脱毛前の自己処理って心配になりませんか?

□自分流の自己処理方法で大丈夫なの?
□脱毛前はいつ自己処理したらいいのかわからない…
□もし剃り残しがあったら、施術してくれないの?
□シェービングサービスがあるサロンはどこ?

間違った自己処理のせいで、脱毛を断られたり、脱毛効果が出なかったりしたら困りますよね。

こちらでは、正しい自己処理の方法や、してはいけない方法、剃り残しがあった場合のサロンの対応、シェービングサービスがあるサロンなど、詳しく紹介します!

脱毛前の自己処理について正しく知ることで、トラブルも防ぐことができ、サロンに通いやすくなりますよ♪

脱毛に行く前は自己処理をしないといけない!

脱毛サロンで施術を受けるには、前もって施術する部位を自己処理しないといけません。
自己処理をしないでサロンへ行くと、剃り残しの部分は施術されなかったり、シェービング代がかかってしまう場合があります。
最悪、脱毛自体を断られることも…。

背中やOラインなど、自分の手では届かない部位は、スタッフが剃ってくれるサロンもありますよ。
「シェービングしてくれるサロンはどこ~【サロン別】剃り残しの対応~ 」

前日?当日?脱毛前の自己処理はいつすればいいの?

脱毛前の前日に自己処理することをおすすめします。

なぜなら、当日だとカミソリ負けで肌が赤くなったり傷ついたりしてしまった場合、その部分が治りきらず目立ってしまいます。
2日~3日前だと、ムダ毛の生えるスピードが早い人は、当日生えてきてしまう可能性があります。

どちらのケースも施術を断られるので、脱毛前の自己処理は前日がベストなのですね。

脱毛前の自己処理方法【全6種類】を「NG・おすすめ」で分類

自己処理には、カミソリや電気シェーバー、毛抜き、ブラジリアンワックス、除毛クリーム、ヒートカッターなどの方法がありますよね。

脱毛サロンで施術してもらう場合、「NG」「おすすめしない」「OK」の3タイプの自己処理方法が存在します。

ここでは、それぞれのタイプ別に紹介します。

これはしてはダメ!NGな脱毛前の自己処理方法

自己処理方法 脱毛方法 メリット デメリット サロン前の自己処理に適しているか
毛抜き 毛抜きで1本ずつ抜く ・きれいに抜ける
・脱毛後、チクチクしない
・安くできる
・皮膚と毛穴が傷つく
・埋没毛(毛が皮膚の中に埋まる)ができる
・痛い
・時間がかかる
× 
サロンも禁止

光脱毛に反応しません

ブラジリアンワックス ワックス剤を塗った上から布を貼り、一気にはがして毛を抜く ・きれいに抜ける
・早く脱毛できる(広範囲を脱毛できる)
・脱毛後、チクチクしない
・皮膚と毛穴が傷つく
・埋没毛(毛が皮膚の中に埋まる)ができる
・痛い
・黒ずみの原因になることも
× 
サロンも禁止

光脱毛に反応しません

ヒートカッター 熱で毛を焼き切る ・チクチクしない
・アンダーヘアの長さがきれいに整えられる

・アンダーヘアでしか使えない
・長さをそろえるだけなので、数ミリ毛は残る
×
自己処理にならない

毛抜き

□毛抜きの画像

毛抜きは、キレイに毛がなくなるので、一見良さそうな脱毛方法ですが、脱毛前の自己処理としては間違いです。

脱毛サロンの光脱毛の光は、メラニンに反応します。毛を抜くとそのメラニンがなくなってしまうので、脱毛機が反応せず、脱毛の効果がありません。(光脱毛の仕組みについてはこちら

また、肌を痛めてしまうので、サロン側も毛抜きはNGと言っています。

ブラジリアンワックス

□ブラジリアンワックスの画像

温めたワックスを脱毛する部位に塗り、その上に専用の布を貼って、ワックスと一緒に引きはがします。

仕上がりがきれいで、毛抜きよりも早く脱毛できますが、毛抜きと同じ理由で、脱毛前の自己処理としてはNGです。

ヒートカッター

□ヒートカッターの画像

ヒートカッターは、熱で毛を焼き切る処理方法です。
脱毛というより、アンダーヘアの長さを整えるためのものなので、VIO以外に使用することはありません。
周りにガードがあるので、毛は数ミリの長さが残ります。
普段のお手入れに使用するものなので、脱毛前の自己処理としては適していません。

悪くはないけど…おすすめしない脱毛前の自己処理方法

自己処理方法 脱毛方法 メリット デメリット サロン前の自己処理に適しているか
カミソリ 刃を直接肌にあてて剃る ・きれいに剃れる
・深剃りができる
・安くできる
・痛みがない
・肌が荒れる
・出血が起こることも
・埋没毛(毛が皮膚の中に埋まる)ができる
・黒ずみの原因になることも

おすすめしません
除毛クリーム 専用のクリームを塗り、ぬるま湯で洗い流す ・きれいに除毛できる
・剃り残しが防げる
・脱毛後、チクチクしない
・痛みがない
・毛だけでなく皮膚も溶かしているので肌が荒れやすい
・肌が痛くなったり、赤くなったりすることもある
・顔やVIOなど皮膚の薄い部分は使用できないものもある
× 

おすすめしません

カミソリ

□カミソリの画像

定番の脱毛方法ですが、直接肌に刃をあてて剃るので、肌に傷ができたり、カミソリ負けなどの肌トラブルが起こりやすくなります。
肌を痛めてしまうと、サロンで脱毛を断られるので、脱毛前の自己処理としてはしない方がいいでしょう。

除毛クリーム

□除毛クリームの画像

除毛クリームは、専用のクリームを塗って時間を置き、ぬるま湯で洗い流すと毛が落ちる脱毛方法です。
脱毛した部分はツルツルになりますが、毛だけでなく皮膚のたんぱく質を溶かすので肌が荒れやすくなります。
表面に出ている毛を溶かしているので、すぐに生えてきます。
繰り返し使用すると肌をますます痛めてしまいますので、おすすめしません。

おすすめはこれ!最も適した脱毛前の自己処理方法

自己処理方法 脱毛方法 メリット デメリット サロン前の自己処理に適しているか
電気シェーバー 直接肌に触れない刃で毛を剃る ・肌トラブルが少ない
・痛みがない
・顔やVIOも剃れる
・慣れるまできれいに剃るのが難しい
・電気シェーバーの手入れに手間がかかる

サロンもおすすめ

電気シェーバー

□電気シェーバーの画像

電気シェーバーはカミソリのように刃があり、毛を剃る脱毛器具ですが、刃は直接肌に触れない構造になっています。
肌を痛めることが少ないので、おすすめしているサロンも多いです。
実際に、シェービング時に使用しているサロンもあります。

脱毛前の自己処理方法は、肌を痛めない方法が最適です。

続いて、電気シェーバーを使用した、正しい自己処理方法をご説明しますね。

あなたの方法は正しい?基本の自己処理方法

間違った自己処理方法は、お肌のトラブルの元となります。
自分流の自己処理で、後悔しないよう、しっかり読んでくださいね。

自己処理で用意するもの

・フェイス用電気シェーバー
フェイス用ですが、VIOなどの細かいところや全身にも使えます。

・手鏡
直接目で見えない部分が剃れているかチェックします。

・はさみ(先端が丸くなっているもの)
眉用など、小さめのはさみを用意しましょう。

・保湿できるもの(化粧水やボディクリーム、ワセリンなど)
剃った後のお肌の保護に必要です。

・蒸しタオル
毛をやわらかくするのに使います。

自己処理の手順は4ステップ

 

  1. STEP① 肌の水分や汗はしっかり拭き取り、清潔な状態に

    ★ローションや乳液、パウダー、制汗剤などはつけず、肌を清潔で乾燥した状態にしましょう。

  2. STEP② 長い毛ははさみで短くカットする

    ★長いとシェーバーが引っかかって肌を傷つけることがあるので、最初に整えます。

  3. STEP③ 蒸しタオルをあてる

    ★蒸しタオルを数分あてて、毛を柔らかくします。

  4. STEP④ 電気シェーバーで処理する

    ★必要な部分だけ剃るようにしましょう。

  5. STEP⑤ 保湿できるものを塗り、肌を保護する

    ★脱毛後は乾燥するので必ず塗りましょう。傷ついたお肌の角質層も保護できます。
    →保湿について詳しくはこちら【18】(※リンク)

意外と知らない!?電気シェーバーの取り扱いについて

電気シェーバーの使い方

□電気シェーバーの画像

①毛の流れに逆らって剃るのが基本です(逆剃り)
★カミソリで逆剃りはしてはいけませんが、電気シェーバーは大丈夫です。

②何もつけずに剃ることができます
★シェーバーによっては石鹸やローションを使用してはいけないので、取り扱い説明書を確認しましょう。

③肌に軽く押し当てて使用します
★強く押し当てると肌を傷つけてしまう恐れがあります。
★刃は垂直ではなく、45°の角度で肌にあてしましょう。
★皮膚がたるまない様に伸ばしながら使用しましょう。

④刃の交換が必要です
★使っているうちに切れ味が悪くなるので、1~2年を目安に刃は交換しましょう。

電気シェーバーのお手入れ方法

水につけたりすると、故障の恐れがあります。
その場合は、固形石鹸を溶かした水に布を浸してよく絞り、拭き掃除すればOKです。
刃の部分を分解して、詰まっている毛を取り除き、お手入れして長持ちさせましょう。

シェービングサービスがあるサロンはどこ? ~【サロン別】剃り残しの対応~

サロン シェービングの有無 料金 備考
ラヴォーグ

シェービングサービスあり

背面 無料
(うなじ、背中上、背中下、ヒップ、ヒップ奥)

それ以外の部位 800円
(1部位)

・全く剃ってない状態でも
シェービングしてくれる
キレイモ

シェービングサービスあり

※背面のみ

背面のみ
月額制 毎月1.000円
回数制 無料

(うなじ、背中上、背中下、ヒップ、ヒップ奥)

・背面以外の部位は
シェービングサービスなし
銀座カラー

シェービングサービスあり

※背面のみ

背面のみ

スペシャルキャンペーン…3.000円
通常料金…背面無料

(うなじ、背中上、背中下、ヒップ、ヒップ奥)

・シェーバー持参

・背面以外の部位は
シェービングサービスなし

脱毛ラボ
シェービングサービスあり
VIOと顔 1.500円
その他の部位 1.000円

※回数制プランはシェービング無料

シースリー

シェービングサービスあり

※手の届かない範囲のみ

無料 ・シェーバーを持って行く必要がある

・手の届く範囲は断られる場合も

ミュゼ

シェービングサービスあり

※背面のみ

背面のみ 無料
(うなじ、背中上、背中下、ヒップ、ヒップ奥)
・背面以外の部位は
シェービングサービスなし
レイビス

シェービングサービスあり

※背面のみ

背面 500円(1部位)
(うなじ、背中上、背中下、ヒップ、ヒップ奥)
・背面以外の部位は
シェービングサービスなし

いかがでしょうか?

脱毛前の自己処理が不十分だった場合に、脱毛サロンがどのような対応をしてくれるのか、事前に知っておきましょう。

(保留)【部位別】最適な自己処理の方法
→VIOの自己処理はこちら